キャリア教育事業
働く大人の全力授業
シゴトのチカラ
研修・企画:株式会社ファンタジア 企画運営:NPO法人じぶん未来クラブ
「シゴトのチカラ」は、業界のリーダー・中堅クラスの社員が、自身の仕事ストーリーを高校1年生にリアルに語るプログラム。全国の高校で年間約15回程度開催しています(現在はオンラインで実施)。進行するのは、社会人との橋渡し役・大学生ボランティアたち。高校生たちの緊張をほぐしながら楽しく進めていきます。進路選択やキャリアを考えるキッカケとなるプログラムです。
プログラム
-
オープニングセッション
社会人登場
-
クラスセッション
・アイスブレイクゲーム
・社会人のプレゼン(2社の社会人のストーリーを聞く)
・高校生のワーク&社会人とのセッション -
クロージングセッション
感想共有
高校生にとっての価値:
未来への明るい原動力に
社会人たちが語るテーマは「仕事で壁にぶち当たった体験」。それぞれがその壁をどう乗り越えたのか、その過程を当時の気持ちとともにリアルに語ります。「未経験のことに挑戦」「努力してもうまくいかない」「味方がいない…」社会人の壁は、そのまま高校生活でもぶつかる壁ともつながります。本気でプレゼンする社会人の姿を通して、高校生は将来だけでなく、明日の高校生活をも前向きに取り組む原動力になります。
企業にとっての価値:
プレゼンター自身の仕事を再確認する機会
社会人は、業界の異なる他社の参加者とチームを組み、3日間の研修を経てプレゼン本番を迎えます。他社のメンバーに仕事を共有したり、当日タッグを組む大学生ボランティアにリハーサルを行う過程で、深い内省が生まれ、自身が働く意義や強み・弱みを再確認。他社との協働にも刺激を受けて、自身の仕事への取り組みを見つめ直す機会です。また、他社、大学生、高校生と全く利害のない第3者に伝えることでコミュニケーション力の強化にもつなげます。
高校生にとっての効果
- 働くことに対する漠然としたイメージがより身近になり、自分事としてとらえられるようになる
- 人のために働くこと、社会の役に立つことの意義を、リアルな現場の声から学べる
- 社会人の苦労したエピソードから、日々の生活へのヒントを得られる
参加した高校生の声
「全てのことに真剣に向き合って限界を考えない」これを今後の人生で決めセリフにできるよう、精一杯頑張っていきたい。
どんなリーダー、成功者にも失敗があって、その失敗を乗り越えてこそ真のリーダーになれるとわかりました。
大学や将来のことで悩んでいたが、非常に勇気をもらいました。常に新しいことにチャレンジする重要さに気づきました。
大人は仕事、学生は勉強、という概念が壊れて、「どちらも本質は同じなんだ」と、気づきました。
社員にとっての効果
- 自信のこれまでの仕事を振り返り、まとめるなかで、自らの仕事の意義を再確認する
- 高校生に分かりやすく伝えるプレゼン作りにより、人に伝える力が磨かれる
- 普段出会わない異業種の人との協働により、新たな刺激を得る
参加した社員の声
自分の過去の仕事の振り返りは、自分の根本を見つめ直す貴重な時間になりました。
同じチームの他の人達の仕事への取り組み方や、熱い想いを知ることができ、刺激を受けました。
物事の本質を見極めて、わかりやすく伝えることの難しさを感じた。
日頃時間がないので、自分自身の考え方をサマリーするのに役立った。
導入実績
2013年〜2021年11月
-
実施回数
76
-
参加人数
9,702
-
実施企業(のべ)
329
-
参加社会人数
1,030