ファーム探検隊

農業のやりがい、野菜の美味しさを体感

ファーム探検隊は富士山麓・朝霧高原で、農業体験、営農者へのインタビュー、有機栽培野菜を使った調理などに、小中学生が挑戦する合宿プログラムです。このプログラムを通じて、農業を営む人の思いに触れること、夢をもつことや働くことの素晴らしさや、協力しあうことの楽しさを知ることを目的としています。

2010年のプログラムを一例に日程を説明しましょう。初日は夜に現地到着。市販の野菜と、プログラムに協力いただいた、ビオファームまつきで育てた野菜を食べ比べてもらいました。サツマイモ、ゴボウ、ニンジンを口にした子どもたちからは、「甘い!」「にがい」「柔らかい」「かたい」など色々な感想が飛び交いました。

2日目は堆肥場を見学し、農作業も体験。堆肥場では温かい堆肥を直接触ってみました。ニンジンを間引きしたり、畑からゴボウを引き抜いたりも挑戦しました。その後今日の体験や農家の方のお話をもとに「美味しい野菜のヒミツ」を班ごとにまとめ、発表しました。

最終日にはゴボウを使ってサラダ、ポタージュスープ、ゴボウチップスを調理。一つの食材でも様々な生かし方があることを体感してもらいました。続いて農場・レストランなどを経営する、ビオファームまつきの松木一浩さんの、農業への思いを知るプログラムでした。三ツ星フレンチレストランで第一給仕長を務めていた松木さんは、どんな経緯で有機農業を始めたのか。クイズ形式を交えたプレゼンテーションで迫りました。

ファーム探検隊は2010年、11年と3回実施しましたが、現在はより良いプログラムへの改善をめざして休止中です。

ファーム探検隊 参加者・保護者の声
  • レシピを見るのもいいけど、自分で感じて野菜を活かすことの大切さを、ご飯づくりから学んだ。(小6男子)
  • 同じにんじんでも色、味、においが全く違い驚きました。本当にここまで違うのかというくらいに無農薬の野菜は甘いかおり、野菜本来のかおりがしました。(中3女子)
  • 松木さんのお話を聞いて、今私は自分の夢をなかなか言えないけど、これからどんどん言っていけたらいいなと思った。(中3女子)
  • 今回参加したことで、野菜の見分け方や、味にとてもうるさくなり、台所にも入ってきていろいろと聞くようになりました。(小5男子保護者)